Bio-linuxに標準でインストールされているTeXで日本語を交えた文書を書く
先日TeXを習得してみたらどうかというお誘いがあった.
Windowsでの環境は簡単にできたが,自分のBio-linuxではうまく日本語の文書が記述できなかった.
一行目の”\documentclass{jarticle}”からコンパイルが通らず辟易した.
どうやら,Bio-linuxにはTeXがインストールされているものの,日本語フォーマットに対応していないらしい.
Ubuntu14.04での日本語の環境構築方法は数々あるもののの,せっかくならインストールされているTeXを残したまま日本語にも対応させたい.
参考にしたのは以下のWeb.
http://qiita.com/muniere/items/a468d4673d7bb7105dc7
texliveの日本語・中国語・韓国語対応版をインストールすれば一発らしい.
日本語対応TeX(LaTeX)はpLaTeXで,以下のようにインストールする.
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sudo apt-get install texlive-lang-cjk |
もしできなかったら,参考元のリポジトリ追加からやるといい.
コンパイルはplatex {filename}.tex, dviファイルをpdfファイルに変換するにはdvipdfmx {filename}.dviと打てば良い.
前々から思っていたけど,いろいろ充実していて便利なBio-linuxだが,中途半端な知識しかない自分にとっては,ところどころ不十分なディストリビューションは向いていないかもしれない.
次回から,TeXを使って色々作ってみたいと思う.